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創立と沿革

創立
Founding

創 立

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1969年  名護に移転・開校当時のキャンパス風景

戦後まもない1950年(昭和25年)、アメリカから派遣された宣教師E・Eジェンソン牧師家族は、ただちに情熱的に宣教を開始しました。そして翌年には150名収容の首里教会を完成したのです。宣教・教育・奉仕をモットーとする教会は、次に学校教育に向けて準備を進めました。

当時、沖縄には私立学校はなく、琉球政府から学校設立の認可を得ることは容易ではありませんでした。しかし、神の導きによって、1953年(昭和28年)、ついに沖縄で私立第1号として佐敷小学校(現・沖縄三育小学校)が開校しました。教師1名、生徒は9名からのスタートでした。

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最初の教師は、公立中学校の教師だった大城トヨ子です。戦後、教育に空しさを覚えていたとき、たまたま沖縄を訪問した三育学院院長R・S・モーアから「クリスチャン教育について学んでみませんか」と勧められたのがきっかけです。

 

大城は、人間教育という高い教育目標に心を打たれ、中学校を退職し、二人の子供を沖縄に残したまま、単身で千葉の三育学院に向かいました。まだ学校認可が下りていないときのことです。そして、卒業と時を同じくして、学校設立の認可がおりたことは、まさに「神の山に備えあり」で、神のご臨在を強く印象づけるものとなりました。

1969年  名護に移転・開校当時のキャンパス風景

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1969年  名護に移転・開校当時の教職員と生徒

小学校設立の翌年、1954年(昭和29年)には首里教会内に沖縄ミッション中学校(現・沖縄三育中学校)を教師2名、生徒21名で開校しました。

今まで、教師をはじめ、沖縄全島の熱き祈りと支援によって「神様の建てられた学校」として60年以上教育活動を続けることができました。

 

今後も、学校は教会・保護者・同窓生とがっちりスクラムを組んで、主イエスに対する信仰を高く掲げ、「キリストに出会う幸せ」を体現することが出来るように邁進したいと願っています。

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1983年  新校舎・チャペル完成
沿革

沿 革

History
  • 1954年5月 那覇市首里赤平に沖縄ミッション中学校として開校

  • 1957年4月   佐敷村下代原へ移転 三育小学校と併設

  • 1969年6月 現在の名護市旭川に移転 全寮制実施

  • 2014年5月 創立60周年を迎える

  • 2018年4月 法人沖縄三育学院から三育学院へ改組

  • 2019年6月 名護市に移転して50年の節目を迎える

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